前向きの前ってどっち?

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オンラインエンタメとの共存

嵐のワクワク学校オンライン 大野智

昨年で一旦開催は休止されたと思っていた

「嵐のワクワク学校」

 

今年は思いがけない疫病のおかげでオンラインという形で

復活した

「嵐のワクワク学校オンライン」

 

遠征せずとも受講する事ができ、HRまである。

希望する人全員が参加できて、見る場所も選ばない。

 

今年いっぱいで一旦活動休止する嵐の活動が尽く延期や中止になり

ファンにとっても苦しい年になった。

 

同じくアニバイヤーとなって大規模ツアーを組んでいた

アーティストにとっても苦境に立たされている今。

 

自粛期間中に過去のライブを無料配信したり

サブスク解禁したり、インスタライブしたりと

今までタブーとされていたオンラインでの活動が

この数ヶ月で一気にデフォルトとなった。

 

ライブは延期という形にはなっているが

秋までに完全に収束しているとは限らないし

昨年の様に冬まで台風が襲来する可能性もある。

(今年も酷暑が予想されているので可能性は高い)

 

3月から今までの箱のキャンセル料もグッズ代も

そこそこ作っていたであろう(人によってはほぼ完成形)

セットの保管代金。

 

想像するなら飛ばせない飛行機を飛行場に置きっぱなしにして

でも保管料や光熱費、最低限の人件費はかかり続ける。

そんなイメージである。赤字に次ぐ赤字である。

 

現場で会場を回すスタッフは今本当に仕事がゼロである。

生きていかなくてはならないので、転職している人間も多い。

優秀な人間ほどさっさと転職先が決まって

次に現場が再開した時にその場に戻っているとは限らない。

 

それぞれの事務所もそんな宙ぶらりんのライブをどうこうするより

いち早く集金出来る方法を模索中である。

 

これからオンラインが半分以上を占めるであろうエンタメ業界。

 

リスクヘッジを取るのなら、

遠い未来に来るであろうと思われていた

VRのエンターテイメントが

そう遠くない未来にデフォルトになる時代が

 

すぐそこまで来ているのかもしれない。