前向きの前ってどっち?

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SNSにおける群集心理

嵐

 

平成最後のコンサート。福岡で幕を閉じました。

毎度挨拶をレポしてくれる方がいらっしゃるので

困る事はありませんが、それが時には文章になった為に

ニュアンスが伝わらず暴力的に発展する事があります。

 

映像で残るものはニュアンスが伝わりますが

文章は人それぞれ捉え方が違う為に

論議になる事もしばしば。

 

SNSにおける群集心理は、実際の雑踏心理よりも

恐ろしい事が起こります。

それにより傷つく人もいれば傍観者として

もっと過激になればいいのにと

色がついて伝わる事も。

 

こういった匿名性の高いツールの使い方は

読み手が何をどう捉えるかを覚悟しなければならないものだと感じています。

 

ジャニーズだけではなく全ての有名人には

特にこれがついてまわり、昔よりも

自由度が低くなった感じがします。

 

櫻井くんは「アイドルの働き方革命」について

語ってくれました。映像として残るものなので

感じ方の差に開きは狭く、納得のいくコメントとして

伝わりました。

 

コンサートのMCレポや最後の挨拶は

書き手個人の感情が混ざる事もあるので

それを全てと捉えて読むものではないと

感じます。

 

SNSは群集心理における「責任感の薄れ」

が高いために、時に無責任な発言が

尾ひれがついて広がりやすい場です。

 

そこに留意し投稿しましょうと言っても

日本においては「言論の自由」があるので

規制する事は出来ません。

 

今、ネットを活用している人の殆どが

Windows95以降に産まれた人です。

インターネットにおける道徳が確立されないまま

広がっているので

有名人を多く抱える事務所はネットによる

タレントのイメージダウンに発展しない様に

専門部署を作っている段階でもあります。

 

ジャニーズにもそのうちできるのではと

思っています。

 

あまりにも酷い投稿やプライベート流出により

タレント本人が見てしまい傷つき

活動に支障をきたしてしまう。

 

気にしなければいいのではと思うのでしょうが

そこは同じ人間ですから、全く無視できる

鉄のハートの持ち主ばかりではありません。

 

特にJr.などはまだ若く、投稿する人も若い為に

それが本人にどんな影響を与えるかが

想像できないまま垂れ流し状態になっています。

 

何故、ドーム級のコンサートの後に「規制退場」が

行われるのでしょうか。

帰りの時間が気になって鬱陶しいと思われる方が

多いと思いますが、野球と違ってコンサートは

一気に4万人近くの人間が出口に向かう訳です。

 

放置すればエスカレーターや階段で事故が起きます。

 

カウントダウンの渋谷のスクランブル交差点を

思い浮かべてみてください。

必ず警察が中心になって警備をしています。

 

雑踏があり、そこで何かが起こると予想される場には

必ず警備がいます。

 

その現実と同じく、群集心理がうごめく

SNS内に事務所が警備を置く時代も

そう遠くはないのでは。