前向きの前ってどっち?

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鍵のかかった現場

嵐


初日が開くまで曖昧な状態の

ARASHI Anniversary Tour 5×20 and more

 

前半はあんなにHappyな空気が流れていたツアーだったのが一変。

 

公演数は前半よりも多いandmoreについては

もう戦々恐々という言葉がぴったりな状態です。

 

これは、各ドームの現場も同じく

末端で働くスタッフも同時に何も聞かされていません。

 

ここでこういった仕事ってどうなっているの?

という初歩的な疑問にお答えします。

 

会社にもよりますが、まず大本を取り仕切る

母体会社が存在します。そこから派生する様に

下請けの子会社が多数存在します。

 

同じ様に見えるスタッフも

実は会社がバラバラであることが普通です。

動員が少なければ遠路はるばる他府県から

派遣されてくることもしばしば。

 

そう、全員がそのドームのスタッフではないのです。

むしろコンサートなどの場合はドームスタッフの方が

圧倒的に少ないです。

ドームのスタッフは主に野球の試合を円滑に進める事が

最優先であり、コンサートは「貸している」状態なのです。

 

故に席番を聞いても右往左往するスタッフに当たったりするのは

そういった「実は今日初めて私もここに来ました」

というスタッフなのです。

 

仕事が決定するのは2、3日前(会社にもよります)

そこで初めて自分はドーム内の仕事か物販かを知らされます。

 

熱心なスタッフはそのアーティストのツアー状況や

グッズ、ファンの暗黙のルールをネットで調べてから

業務につく人がいますが、

実際はこれが本業ではない人がほとんどで、

当日開場数時間前に詳細を聞いてその通りに業務に付く人がほとんどです。

 

今回のandmoreのツアー詳細は

末端の人間は何も知りません。

今現在知っているのは上層部にも居ないかもしれません。

 

そう、全ては初日当日の幕が開かないと

 

「誰も知らない」

 

状態なのです。

 

業務に付く人間は開場数時間前に知らされるわけですから。

 

 

今はTwitterで感情論がうごめいています。

他名義で当たった人達は気が気ではありません。

今まではそれで大丈夫だったのに

今回の20周年に限ってこんな状態であるという事。

 

毎日Twitterでチェックをしては不安な気持ちにしかならない

という事。

 

今、もしこのブログを読んでくださっていて

他名義で当たって不安になっている方。

 

「嵐 本人確認」で検索するのは

やめてみませんか。

メンタルが強いのであれば自由ですが

様々な憶測だけで踊らされて「楽しみ」という気持ちが

「憎しみ」に変化する前に。

 

「〜かもしれない。」

 

それは今も大母体の

J事務所さえもが右往左往して

最終的に詳細が決定するのは数日前です。

 

初日にはセトリよりもきっと本人確認のツイートが

多く流れるでしょう。

それも愉快犯に騙されないよう、確実に初日に入っている

人間のツイートを信じてください。

愉快犯は少数派です。

多数派の意見が初日に本当に参戦した事実です。

 

 様々な不安が行き交うと思います。
当選した私含め、他の方も自分名義なのに入れない
のではないかという奇妙な不安に襲われています。

そして、ゲートや会場で退場させられるファンを
見たくはありません。

どうかハッピーな空気に包まれるように
願うばかりです。